【徹底比較】ハイヤードライバーに転職するなら絶対大手がおすすめな理由

・大手企業を選ぶメリット
・大手4社の徹底比較
はじめに
この記事をご覧のあなたは、少なからずハイヤードライバーという仕事に興味があると思います。
▼▼具体的な入社までの手順は下記の記事で詳しく解説しています▼▼
上記の記事でも軽く触れていますが、転職するなら絶対に都内の大手の方がおすすめです。
私自身も大手企業に勤めています。
総務省統計局のホームページによると、タクシーも含めた事業者数は全国で約16,000ヶ所もあるそうです。
この中にはハイヤー事業をやっていない、いわゆる田舎の小さなタクシー会社等も含まれるのですが、それを考慮しても多いですよね。
地方でもハイヤー事業をやっているところもありますが、地方の場合ですとどうしても仕事量が不安定になりがちなので、私は豊富な仕事量がある都内にある大手をおすすめしています。
都内にもいろいろなハイヤー会社はありますが、その中でも大手4社と言われている中から選べば間違いないと思います。
具体的には
・大和自動車交通
・日本交通
・帝都自動車交通
・国際自動車(km)
それぞれの頭文字を取って、「大日本帝国」と呼んだりもします。
これら4社はそれぞれタクシー事業部・ハイヤー事業部ともにあり、それなりの規模を誇る業界大手企業です。
今日はこれらの会社についての情報をまとめていきたいと思います。
今回の記事でより業界のイメージが鮮明になれば幸いです。
それでは始めていきます。
大手を選ぶメリット
仕事量が豊富

まずはじめに、大手を選ぶメリットについての解説です。
これに関しては仕事量が豊富で安定しているという点に尽きます。
大手ですと、例え専属で担当していた自分のお客様が先方の都合で契約解除になってしまったとしても、スポットの仕事は豊富にあります。
そしてスポットの仕事をこなしているうちに、また別の専属の話が舞い込んでくるというイメージです。
しかし、零細企業の場合はそうもいきません。
そもそも正社員雇用ではなく個人事業主としての業務委託契約でやっているところも多いので、専属の仕事がなくなる=失業に近い状態になってしまうこともあります。
その点大手ならよほどのことがない限り仕事に困ることはないので、安心して日々の業務に取り組めます。
福利厚生が整っている

また、福利厚生が整っている点もあります。
前述した個人事業主形態ですと、どうしても社会保険の部分が手薄になってしまいがちです。
その点大手なら社会保険は完備ですし、健康診断や交通費の支給などもしっかりと受けることができます。
こういった点からも転職する際は大手一択でしょう。
大手4社徹底比較
大和自動車交通
まずはじめに大和自動車交通です。
ハイヤーの営業所は都内に3ヶ所あります。
・銀座営業所
・日比谷営業所
・中央福祉営業所(銀座)
給与水準については大手4社はそこまで大きな差は感じられません。
大和自動車交通の大きな特徴として、業界唯一の東証2部上場企業であることが挙げられます。
上場企業という安定した基盤のもとで働きたい方はおすすめです。
日本交通
2つ目は日本交通です。
ハイヤーの営業所は都内に3ヶ所あります。
・中央営業所(日本橋)
・銀座営業所
・赤坂営業所
日本交通と言えば言わずと知れた業界最大手企業です。
タクシー・ハイヤーともにシェア№1で他社を圧倒しています。
圧倒的なブランド力ゆえに仕事量も通年で安定していると思われます。
業界最大手企業で働きたい方にはおすすめです。
帝都自動車交通
3つ目は、帝都自動車交通です。
ハイヤーの営業所は都内に6ヶ所あります。
・新橋営業所
・竹橋営業所(三越前)
・渋谷営業所
・銀座営業所
・神田営業所
・日本橋営業所
営業所の選択肢が多いことはメリットだと感じます。
帝都自動車交通の大きな特徴は独身寮を完備しているところです。
都内と神奈川に計9ヶ所の独身寮の用意があります。
また、退職金が手厚く用意されているのも業界では珍しいです。(勤続30年で約1000万円)
将来の安心感を得たい方、独身の方にはおすすめです。
国際自動車(km)
最後に4つ目、国際自動車(km)です。
ハイヤーの営業所は都内に2ヶ所あります。
・第一支店営業所(丸の内)
・第二支店営業所(大崎)
km(ケーエム)の愛称で呼ばれている国際自動車ですが、大きな特徴は報道機関の利用です。
新聞記者やカメラマンが事件事故の現場取材のための移動をサポートしています。
他の3社にはない特徴です。
興味がある方にはおすすめです。
まとめ
それでは本日のまとめです。
・大手企業を選ぶメリット
・大手4社の徹底比較
本日は上記の内容について解説してきました。
大手企業を選ぶメリットは次の2つです。
・仕事量が豊富で安定している
・福利厚生が整っている
最後に、今回解説した大手4社から実際に入社する会社を選ぶポイントを紹介します。
ズバリ、営業所への通勤のしやすさ一択だと思います。
給与水準はぶっちゃけどこを選んでもほぼ同じです。
拘束時間が長いことを考えると、通勤時間はなるべく少ない方がいいでしょう。
あとは実際に面接に行った際の営業所の雰囲気などをよく見て決めるのがいいかと思います。
私は基本的にはハイヤー会社に就職後に同業他社に転職するのはおすすめしていません。
しっかり自分の目で見て判断しましょう。
▼▼詳細は下記の記事をご覧ください▼▼
【現役ハイヤードライバー必見!!】同業他社への転職はあまりおすすめしない理由5選
あなたが少しでもハイヤーという仕事に興味を持っていただけたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!