【現役ドライバーが厳選!】ハイヤードライバーあるある7選

・現役ドライバーだからわかるハイヤーあるある
・ハイヤードライバーの意外な生態
はじめに
私は現役のハイヤードライバーとして勤務していて、2024年の4月から5年目を迎えました。
業界での経験も板についてきたところで気づいたハイヤードライバーあるあるを今回はご紹介したいと思います。
現役ドライバーの方は共感できるところも多いと思います。
また、現在ハイヤードライバーに転職を考えている方にとってはハイヤードライバーのリアルな実情を知るいい機会だと思います。
それでは始めていきます。
ハイヤードライバーあるある
太る

まずは1つ目、太る、という点です。
ハイヤードライバーは運転の仕事なので基本座り仕事になります。
なのでどうしても運動不足になりがちです。
それに加えて長い待機時間があるのが特徴のこの仕事。
待機時間、暇になるとどうしても口が寂しくなってコンビニでお菓子を買っちゃうことが多いです。
そうすると自然と太っていきます。
私自身は元々がやせ型なのであまり気づかれにくいですが、絶賛過去最高体重を更新中です。
意識的な運動習慣が必須、あるあるです。
営業所で待機中筋トレしがち

2つ目は、営業所で待機中筋トレしがち、です。
何かと運動不足に陥りやすいハイヤードライバーですが、意識の高い一部の人は営業所で待機中に筋トレをしたりしています。
暇つぶしに駐車場内を邪魔にならないように走ったり、スクワット等をやったり、、、
さすがにお客様の会社で待機中にはやりずらいので、その時は車内で腹筋をすることもあります。
ホントに気を抜くと一瞬で太ってしまうので、みんなあの手この手で健康維持に努めています。
中には営業所で待機中に抜け出して近くのジムに行っている人もいたりします。
これはあまりよろしくはありませんね。。
営業所には重鎮のドライバーの指定席がある

3つ目は、営業所には重鎮のドライバーの指定席がある、です。
ハイヤードライバーは様々な業界から転職してきた人たちがいます。
が、ドライバーの中には20代の時からずっとやってきて、勤続30年~40年といった重鎮の方も何名かいらっしゃいます。
ハイヤードライバーの仕事は40代・50代で始める人が多数派の業界なので、まさにレジェンドです。
そんなレジェンドドライバーですが、営業所内の待機所には重鎮の方が座る指定席があることがあります。
「ここはいつも○○さんが座る場所」、みたいな感じです。
これは明確に決まっているわけではないが、暗黙の了解のようなものです。
指定席はなくても、「ソファー席は重鎮の方用」のような暗黙の了解があることもあります。
めんどくさく感じる方もいるとは思いますが、座る席ぐらいは譲ってあげてもいいかとは思います。
私たちは車内でインプット・アウトプットに勤しみましょう。
意外と道を知らない

4つ目は、意外と道を知らない、です。
もちろんハイヤードライバーも地理に関する研修は受けています。
昔はタクシー研修と言って、ハイヤードライバーとして乗務する前に数か月間タクシードライバーとして乗務しつつ都内の地理を覚えるという研修があったようです。
多くの会社で行われていたようですが、今では実施しているところは少なくなりました。
実務に入ってからもタクシーと比較すると1日の走行距離はどうしても短くなりがちです。
特にハイヤーは専属や請負になると大体いつも同じようなところしか走らないことが多いです。
やはり道は実際に走らないとなかなか覚えることができません。
そういった点からもハイヤードライバーは意外と道を知らないことが多いです。
そもそもハイヤーはドアtoドアが基本です。
事前に入念に調べて運行します。
事前準備の際や運行中にカーナビを使うこともありますが、車のカーナビはあまり信用してはいけません。
▼▼詳しくは下記の記事をご覧ください▼▼
ハイヤードライバーはたまにスポットのお客様に「とりあえず○○の方」みたいな言われ方をするとドギマギしちゃいます。
道を知らないというよりかアドリブ力は弱いという方が正しいかもしれません。
研修では厳しく指導されているんですけどね、、、
▼▼ハイヤードライバーの研修に関しては下記の記事をご覧ください▼▼
スマホは3大キャリアで契約しがち

5つ目は、スマホは3大キャリアで契約しがち、です。
ハイヤードライバーはとにかく待機時間が長いです。
長い待機時間はとにかくスマホがお友達です。
YouTubeや映画、ゲームなどをして過ごす人が多いです。
なのでみんなギガを気にせずに使いたい人が多いです。
なので値段は高いけど3大キャリアの無制限プランを契約している人が多いです。
それに付随して結構年配のドライバーの方でも最新のiPhoneを使っていたりします。
やはり普段からガンガン利用するものだと、最新のものを使いたくなりますよね。
ちなみに私は格安SIM。
上手に利用して節約に励んでいます。
▼▼この待機時間については下記の記事をご覧ください▼▼
【最大のメリット】ハイヤードライバーの待機時間の過ごし方3選
泊まり仕事に抵抗がなくなる

6つ目は、泊まり仕事に抵抗がなくなる、です。
ハイヤードライバーという仕事にはどうしても営業所に泊まり込む必要がある仕事があります。
正直最初はかなり抵抗があります。
しかし、やっているうちに不思議と自然に慣れてしまいます。
先輩の中にも最初は意地でも帰っていた人もいますが、だんだん帰るのがめんどくさくなっていきます。
どうやら最初は嫌でも徐々に泊まりのメリットに気が付いていくようです。
それは下記の4つです。
・夕飯に美味いものが食べられる
・満員電車に乗らなくていい
・電車の遅延に怯えなくていい
・出庫時間ギリギリまで寝てられる
特に通勤をしなくて良いのは隠れた大きなメリットだと思っています。
▼▼詳しくは下記の記事をご覧ください▼▼
【意外な事実】ハイヤードライバーが家に帰れるのに帰らない理由4選
普通の仕事ができなくなる

最後に7つ目、普通の仕事ができなくなる、です。
これは「いい意味で」です。
何度も言っていますが、ハイヤードライバーは長い待機時間が最大のメリットです。
拘束時間は長めですが、こんなにゆとりをもって働ける仕事はなかなかありません。
1度ハイヤードライバーのメリットにハマるともう普通の仕事はできなくなってしまいます。
おそらく現役ドライバーの多くの人がそう思っていると思います。
これが定年までムリなく勤め上げる人が多い理由なんだと思います。
まとめ
それでは本日のまとめです。
本日は上記の内容について解説してきました。
かなりニッチなあるあるになってしまいました。。
少しでもハイヤードライバーについての理解が深まれば幸いです。
▼▼ハイヤードライバーについての基礎知識は下記の記事をご覧ください▼▼

最後までご覧いただきありがとうございました!