体験談

【現役ドライバーが密かに伝授】チップをいただけるお客様の特徴4選

ryosukepapa
今回の記事でわかる事

実際チップってもらえるの?

・チップをいただけるお客様の特徴

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はじめに

ハイヤードライバーの仕事をしていると稀にチップをいただけることがあります。

バブルの時代はかなりフィーバーしていたようですが、その当時ほどではないものの今でもたまにいただけます。

日々仕事を進めていくにあたって、チップをいただけるお客様にはある一定の傾向があることが体感的にわかってきました。

今回の記事ではそういった業界のニッチなところを解説していきたいと思います。

業界の小話として読んでいただけたらと思います。

それでは始めていきます。

今の時代でもチップっていただけるの?

いただけます!

一昔前と比べると最近ではチップをいただけるお客様はめっきり少なくなってきています。

先輩方のお話を聞いていると、やはりバブルの時代が一番すごかったようです。

その当時は自身の月収と同じぐらいの金額のチップをいただいていたドライバーもいたようです。

さすがに今ではそんなにいただけることはありません。

一回の金額は数千円程度が多いかと思います。

が、今でもいただくことはできます。

私も実際に何回かいただいたことはあります。

このチップに関してはいただいた時にどう対応するのか、社内のルールとして明確な取り決めは私の会社にはありません。

研修時にも対応方法などは教わっていません。

ただ、せっかくのお気持ちなので角が立たないようにありがたく頂戴するのが一般的かと思われます。

ここだけの話、完全に非課税の収入になるのでドライバーとしてはとてもありがたいです。

チップをいただけるお客様の特徴4選

年配の方

ここからはチップをいただけるお客様の特徴について解説していきます。

まずは1つ目、年配の方です。

ある程度年配の方の場合、バブル期の経験があることが大きいです。

その当時からの習慣が今も残っている方が多いです。

また場合によってはドライバーとお客様が孫ほど年が離れていることも珍しくありません。

そういった背景からある種のお小遣いのような感覚で渡していることもあるように思えます。

オーナー社長

2つ目は、オーナー社長です。

自身で起業してビジネスが成長し成功を収めたパターンの社長さんはチップをいただける可能性が高いです。

やはり羽振りがいい人が多いです。

そういった人の場合取引先の人などと一緒に乗られることがあるのですが、同乗者がいる場合その方へのアピールという側面もあるものと思われます。

ドライバーへの気配りをすることで余裕のある人に見える、また自社の経営が上手くいっていることのアピールにもつながるからです。

我々にとってもありがたい話です。

イベントの送迎時

3つ目は、イベントの送迎時です。

ここで言うイベントとは、ヴィトンやグッチといった有名なハイブランドが自社の顧客を都内の高級ホテルなどに招待してパーティーを開くことを指します。

ハイヤーの仕事の中に、その招待客の送迎の仕事というのがあります。

そういったお客様は基本お金持ちで資産家であることが多いです。

そういったお客様は普段からチップを渡すのが習慣になっているのか、結構気前よくいただけることが多いです。

特にチップ文化のある海外に行き慣れている方が多いのも要因のひとつでしょう。

冠婚葬祭の送迎時

最後に4つ目は冠婚葬祭の送迎時です。

これは例えば大企業の元役員など関係者が亡くなられたときの会社関係者の送迎やお寺の住職さんの送迎などが挙げられます。

また、結婚式の際に披露宴会場と教会が離れている場合、その間の送迎を行ったりもします。

私はあまり経験は多くありませんが、お車代という名目でいただけることがあります。

他の3つの例と比べるといただける頻度は少ない傾向にあります。

チップをいただけないお客様のたった一つの特徴

サラリーマン社長

さて、ここからは逆にチップをいただけないお客様のたった一つの特徴について解説していきます。

それはズバリ、サラリーマン社長。

主に大企業などのいわゆる雇われ経営者は、ほぼいただけません。

雇われ経営者の場合、自分で起業した起業家と違って新卒でその会社に入り役員まで出世した、たたき上げの人がほとんどです。

そうなると経営者とはいえ、根本的な思考はサラリーマンなのかもしれません。

チップを渡す習慣がないのも致し方ありませんね。

まとめ

それでは本日のまとめです。

本日の解説内容

・実際チップってもらえるの?

⇒もらえます!!

・チップをいただけるお客様の特徴

⇒年配の方、オーナ社長、イベント送迎時、冠婚葬祭送迎時に多い傾向

本日は上記の内容について解説してきました。

バブルの時代ほどではないものの令和の現代でもチップをいただくことはできます。

細かいことは考えずにお客様がチップを気持ちよく渡せるような快適なサービスを提供する。

これに集中することが全てだと思います。

いただけたらラッキーぐらいの気持ちで日々の仕事に励みたいですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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ABOUT ME
りょう
りょう
現役ハイヤードライバー
30代、40代、50代からでも最高の転職を!
都内大手ハイヤー会社で働く現役のハイヤードライバー。
前職までは飲食業に従事し、うつ病直前まで疲弊するもハイヤードライバーに転職して人生が劇的に好転。
普段脚光を浴びることの少ないハイヤードライバーという仕事について、いい事も悪い事も赤裸々にお伝えしていきます。
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