【最新版】稼ぎたい人でも定時で帰りたい人でも繊細さんでも、万人に合うハイヤードライバーの新しい働き方


みなさんこんにちは、りょうすけ(@ryosuke_ikuji)です。
今回の記事では日々の業務の中で気がついた、稼ぎたい人にも定時で帰りたい人にも繊細さんにも万人に合うハイヤードライバーの働き方について詳細に解説していきます。
今回の記事でわかること
・ガッツリ稼ぎたい人の働き方
・毎日定時で帰りたい人の働き方
・繊細さんに合った働き方
はじめに
ハイヤードライバーには大きく分けて車庫番・専属・請負の3つの働き方があります。
▼▼詳しくは下記の記事をご覧ください▼▼
私は基本的に休日の融通が利く車庫番という働き方をおすすめしているのですが、日々業務を進めていく中で車庫番以上に自分でコントロールしやすい理想的な働き方を発見しました。
結論、それは9時〜17時の専属に車庫番の人がやるスポット仕事を組み合わせる働き方です。
これ、万人に当てはまる最適解だと思います。
稼ぎたい人は専属の前、もしくは終わった後にスポット仕事を入れて貰えばいい。
帰りたい人は9時〜17時の仕事のみで帰ってもいい。
厳密には私の会社は定時が8時半〜17時15分なので、その時間内はいないといけません。
この、働くか帰るかを自分で選択できる点がヤバいと感じました。
車庫番の場合は休日の融通は利きやすいのですが、どんな仕事を振られるかが直前までわからない点が唯一のデメリットでした。
▼▼仕事の種類に関しては下記の記事で解説しています▼▼
専属+スポットの組み合わせだと平日は基本出勤になるので休日の融通は利きにくくなってしまいますが、その分日々の仕事量を自分で調節できます。
実際にこのスタイルで働いている同僚を見て、
「あ、これが答えだww」
と悟りました。
この働き方は特に繊細さんに強くおすすめしたいです。
あらかじめ固定のお客様を持っていることによって、日々心に余裕を持って働くことができるからです。
今回はこの辺も深く掘り下げていきます。
今回の記事を読んで、ハイヤードライバーの新たな可能性に気づいていただけたら幸いです。
今回の記事の内容は私の勤めている会社の場合であって、ハイヤー会社全てに当てはまるものではありません。
各社の内情を個別に知りたい方はハイヤー業界に特化した転職エージェントを利用して詳しく話を聞いてみてはいかがでしょうか。
それでは始めていきます。
【これが答えだ!】万人に合うハイヤーの働き方
9時〜17時で終わる専属+スポット仕事
早速、万人に合うであろうハイヤーの働き方について解説していきます。
結論、9時〜17時で終わる専属の仕事の前後に車庫番の人がやるスポット仕事を組み合わせるのが最強です。
この働き方の最大のメリットは働く時間を自分の意思で決められるところです。
例えば拘束時間が長い専属の場合、たまに早く帰りたくても帰れません。
専属の仕事は基本的にはその人が全てやることになっているからです。
もちろんどうしても休まないといけない場合は営業担当の職員に代理のドライバーを手配してもらって休むことはできます。
しかし、一日の途中で抜けるというのはよっぽどの事情がない限りはできません。
そこでこの専属+スポット仕事の働き方の出番というわけです。
この働き方の場合、たまに早く帰りたい時はスポット仕事は断っても大丈夫です。
自分の意思で残業するかどうかを決められます。
そしてスポット仕事を上手く組み合わせれば残業を稼ぐことも可能です。
この専属+スポットという働き方はしっかり稼ぎたい人にもおすすめできる働き方です。
平日は毎日泊まり込みが必要になるような拘束時間の長い専属などの案件は、稼ぎたい人の間で取り合いになることが多いです。
結果そう言った案件は先輩たちの方に流れてしまい、なかなか自分まで話が回ってこないです。
反対に今回例に挙げている9時〜17時で終わってしまうような専属の案件は、稼げないためやりたがる人が少ないのが現状です。
しかし、専属とスポットを組み合わせればしっかり稼ぐことができます。
定時で帰りたい人は専属のみでOK
もちろん残業したくない、家事育児と両立したいという方は9時〜17時の専属のみで帰ることも可能です。
しかし、その場合は給料の低さは覚悟しないといけません。
ハイヤー業界は稼働してナンボ、残業してナンボな世界です。
あまり周りに完全定時内のみで働いている人がいないので正確な数字は分かりませんが、完全定時内だと手取りは下手したら20万円を切る可能性もあります。
また、たまには配車デスクに協力して仕事を受けることも重要です。
どんな世界もgive and takeです。
自分ばかりわがままを言っていてはいけません。
時には配車デスクからの無茶な仕事のお願いを聞いてあげることによって、信頼関係を築くことも必要です。
かといって毎回お願いを聞く必要もありません。
私が新人時代に先輩に言われたことがあります。
「配車デスクは容赦なく無茶振りをしてくる。もちろん毎回毎回断るのも良くないけど、自分の体調や予定との兼ね合いでちゃんと断るのも仕事のうちだよ。」
何事もバランスが大事ってことです。
専属+スポット仕事が繊細さんに合う理由
日中は専属のお客様なので気疲れしにくい
ここからは専属+スポットの組み合わせの働き方が繊細さんに合う理由について解説していきます。
私がおすすめしている車庫番という働き方は融通が利く反面、その都度違うお客様をお乗せしないといけないというデメリットがあります。
「今日のお客様はどんな人なんだろう」
「変な人だったら嫌だな」
「走り慣れてない裏道や住宅街ってちょっと不安だな」
こんなことを都度都度考えてしまったりもします。
疲れやすい繊細さんにとっては意外と大変です。
その点、専属に行けば基本平日の日中は同じお客様です。
いい意味で慣れることによって、必要以上に気疲れせずに仕事を進めていくことができます。
そして適宜スポット仕事をこなしていくことによって、マンネリの防止にもつながります。
いい意味で慣れて、悪い意味での慣れを防止できる。
まさに画期的な働き方です。
稼ぐか帰るか、自分で選択可能
続いては、稼ぐか帰るか、自分で選択可能、という点です。
車庫番の場合は始業時間、終業時間が事前に読みにくい側面があります。
もちろんある程度希望は言えますが、配車デスクのさじ加減な部分も正直多いです。
その点、専属とスポットの組み合わせなら、ある程度自分の意思で選択が可能です。
もちろん適宜協力する姿勢も大事になりますが、選択肢を持っているということは精神的にかなり大きいです。
基本的に車庫番の仕事は前日に翌日の朝の仕事が、当日にその日の夕方の仕事が割り振られます。
そのため繊細さんは
「今日の夕方の仕事は何だろう、、」
「何時に終わるのかな」
「明日の朝は何時だろう、、」
「あんまり早いのは嫌だな」
「〇〇さんの送迎は行きたくないな、、、」
なんてことを考えすぎてしまうことがあります。
専属の仕事を持っていれば、時間が限られてくるので他にどんな仕事を依頼されるかの予想が事前にできるようになります。
このアドバンテージは繊細さんにとっては非常に大きいです。
心に余裕が生まれる
最後に、心に余裕が生まれる、という点です。
まず、専属に行くと車が固定されます。
毎日同じ車で仕事をするというわけですが、これが非常に大きいです。
車庫番だと基本的に車は毎日乗り換えになります。
ベテランになってくると自分の担当車を割り当ててもらえるので毎日同じ車になりますが、それはそこそこ年数が行ってからのことです。
実際明確な基準はないのが現状です。
その中で若手は休みの先輩の担当車を借りて仕事をすることが多いです。
これってすごい気を遣うんです。
毎日毎回入念に車の手入れをしないといけません。
結構大変です。
その反面、専属に行くと車は専属車で固定になります。
スポット仕事も同じ車で行うことができます。
毎日自分が乗るので洗車も自分のタイミング、ペースで行うことができるようになります。
ある程度私物を車に置いたままにできるのも大きいです。
こういった細かい要因が重なって日々の心の余裕が生まれてきます。
繊細さんにとってとても重要なことです。
まとめ
それでは本日のまとめです。
・ガッツリ稼ぎたい人の働き方
・毎日定時で帰りたい人の働き方
・繊細さんに合った働き方
本日は上記の内容について解説してきました。
何度でも言いますが、9時〜17時で終わる専属の仕事の前後に車庫番の人がやるスポット仕事を組み合わせるのが最強です。
定時外の時間にいかに残業するかで収入が決まってきますが、それをある程度自分の意思でコントロールできるからです。
9時〜17時で終わってしまう専属ってその案件単体では稼げないので、多くの人はやりたがらないのが現状です。
しかし、そこに大きなメリットが隠されているというわけです。
これぞまさしく「人の行く裏に道あり花の山」です。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
▼▼ハイヤー業界についての詳細をもっと知りたい方は下記の記事をご覧ください▼▼
https://ryosukepapa.com/kosodatepapa-hyear/今回の記事の内容は私の勤めている会社の場合であって、ハイヤー会社全てに当てはまるものではありません。
各社の内情を個別に知りたい方はハイヤー業界に特化した転職エージェントを利用して詳しく話を聞いてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!